今月ポートフォリオを調整する必要があった
今月に入りポートフォリオのリバランスを行いました。
ただ株を購入して運用額を増やしていくだけでは運用している資産の配分が悪くなります。
半年に一回くらいは自分のポートフォリオに目を通してバランス調整する必要があります。
日銀の『金利の上昇発言』が今回のリバランスの理由
日銀が行っているゼロ金利政策の緩和を行っていくと言った発言が7月末にありました。
金利が上昇すると株や債券の価格にも影響が出てきます。
こんにちは!投資大好きな美容師ピッピさんです! 日銀が段階的にゼロ金利政策の緩和を発表して、日本市場は大きく影響を受けています。 今回は『金利上昇で株価が上がる業種と下がる業種』について書[…]
金利が上昇すると
銀行、リース、保険などの業種が値上がりして
不動産、グロース株などは株価下落が起きやすくなります。
そのため現状の私のポートフォリオでは金利上昇局面に弱い配分になっています。
リバランス前のポートフォリオ
この事を踏まえて、リバランス前のポートフォリオの内訳はこんな感じ
リバランス前の段階では
- 不動産株…10%
- REIT…8%
不動産系の銘柄が全体の18%
対して金融業は11.5%
リバランスの為に購入した銘柄と売却した銘柄
今後の金利上昇の可能性を考えて今回購入、売却した銘柄はこちらです。
購入銘柄
- JT日本タバコ産業
- 三菱HCキャピタル
- 三菱UFJフィナンシャルグループ
- 日本電信電話
- 東京海上ホールディングス
銀行系最大手の三菱UFJは今回1番のポイント
ここ一年で株価が一気に上昇してしまい購入タイミングを待っていましたが
まだ配当金の増配、株価上昇、保有している枚数に対して買い増しを行っても利回りは5%超えてくる。
といった理由から買い増し。
リース業の三菱HCキャピタルも同様な理由。
こちらは連続増配株としても有名ですので今後増配で更なる利回りの上昇も期待できそうです。
東京海上ホールディングスは”現在世間を賑わせている事件”によって
保険業界全体の株価下落の影響で、配当利回りが上がっていますので買い判断で購入です。
JT、日本電信電話は
利回りの高さ経営状態の良さ、今後も増配しそうで、更にまだ割安と判断して購入しています。
リバランスの為に売却した銘柄
- 任天堂
- 大塚ホールディングス
- 花王
- 商船三井
- 良品計画
大塚ホールディングスと花王に関してはどちらもディフェンシブ銘柄として優秀ですが
- 値上がりで含み益が出ている
- 持っている株数が少ない
- 現状利回りがあまり良くないし今後も増えるかどうかわからない
といった理由から売却
任天堂と商船三井、良品計画は金利上昇とそれに伴う為替変動による影響を考え、含み益のある間に売却
今回は不動産銘柄を売却するのではなく、
その他の保有している銘柄で”含み益がでている銘柄”や”持ち株数の少ない銘柄”を売却しました。
リバランス後のポートフォリオ
まだ完全ではありませんが徐々に買い増ししていき、
だいたいセクター別に15%に収まればバランスが良いかと思って購入しております。
今回のまとめ
今回の記事をまとめると
日本の経済政策の変更によって今後金利の上昇が考えられるので
金利による影響の出そうな業種
- 銀行
- 保険業
- リース業
の比率を上げ、金利上昇局面に弱い不動産やリートとのバランスをとるのがポイント
相反する性質を持つ業種を入れておくことで政策金利の変動といったリスクに対応できるバランスにしました。
今回の記事はここまで
今後投資に関する記事をあげていきますのでよろしくお願いします!
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