貯金が1000万円になって変わった事

私は30代に入り貯金(資産総額)1000万円を超えることが出来ました。

20代の時に1000万円も持っているなんて聞いたら、「すごい金持ちだな」と思っていましたが、いざ自分がこうして1000万円貯めることが出来た時に感じた事は良いことと悪いこと両方あるのだなと感じたので、今回は私が感じた1000万円貯めて感じた感想を書いていきたいと思います。

1000万円あれば心の余裕が少し出る

1000万円あれば私の生活のレベルであれば仕事をしなくてもとりあえず5年程は貯金を取り崩して生きていく事が出来ると思います、「もし働けなくなったらどうしよう」や「リストラされたら生活をどうしよう」といった問題に対してすぐに対応しなくても、ある程度時間と気持ちに余裕が出ます。

むしろそのお金を貯金させておくのがもったいないと感じるようになりますので資産を運用していこうという気持ちにもなったものです。

マイホームや自動車のローン残高を気にして生活することもありませんので、よく聞く「後30年ローンがあるのに!」といった事もありません。

常図私が感じていることですが、車を運転していて相手に傷をつけてしまわれた場合に怒るのが私には不思議でなりません。

別に相手が無理に傷をつけたわけでもないですし、運転している人が無事であればそれでいいのではないでしょうか? そこで声を上げて怒鳴り散らしている人は相当人生にストレスを抱えているか、自分の収入に見合っていない車を運転しているのでしょう。

修理代のお金が払えるのであれば車の傷は直せばいいだけですし、部品の破損であれば保険で何とかなる場合もありますので冷静に考えるとおかしな話なのです。

ですから身の丈に合った車やバイクに乗っていれば、修理代などを心配することがないのでそのように怒鳴り散らす事はないのです。

資産運用の効果を実感しやすくなる

1000万円貯まってくると貯金をしているだけでなく、お金に働いてもらおう!といった発想が出てきました。

私の場合は5年ほど前から株式投資をすることで資産運用をしていきましたが当時の運用額は50万円程度で5%の値上がりでも2万5000円ですが、現在は半分の500万円を運用しています。

500万円の5%は25万円ですので1か月くらいの給料になります。このお金を再投資して更に運用してもいいですし、生活費にあてることもできます。

毎月2万円あれば電気代などの光熱費とスマホ代の通信費を出しても人によってはお釣りがくるかもしれませんし、お小遣いとして2万円あれば趣味にかなり使えます。

昔から投資は資金力が物を言うと言われてきましたが本当にそうで、1000万円すべて投資に回して配当金の利回りが5%だと50万円、月に約4万5000円使えますので生活はもっと楽になります。

複利の効果を使えば次の年には少しですが配当金や資産が増えていきます。

友人との生活レベルに差が出る

私が1000万円貯金できたのは年収が高くて貯金できたわけでないので、節約によってお金を貯めれたタイプです。

友人の家に遊びに行くと、最新の大きなテレビがあったり、車に乗っている、マイホームを購入している。最新の家電が部屋の中に沢山ある。

といった事を目にしてきました。それに比べると自分の家の中は10年前に買ったものやローテクな家電であふれています。

やっぱり「最新のものはは良いな」とか、「車は便利だな」などと少し劣等感を感じます。

節約が習慣づいて、普通になる

何を買うにしても、なぜ買うのか?を習慣的に考えるようになります。

かつて掃除機を最新のコードレス掃除機に変えようか奥さんと話になった事がありました、この掃除機は5万円位する物で現在使っている掃除機は実にシンプルな掃除機でもちろんコードは巻き上げ式のタイプ、この時に私が考えていた事が、「掃除機の本質について」です。

めんどくさい話になってきました…掃除機の本質はゴミを吸えるかどうかであって、コードがあるかは掃除機の本質にない者だと思っています、ですのでコードレス掃除機や、その他の機能がついている掃除機は過剰な性能であるから必要ないというう事。

結局掃除機は今のままでも十分仕事してくれるので変えずにそのままです。

こんな感じで物を買う時に流行りだからとか、性能がいいか?などで買わないようになってほんとに必要な物だけが家にあるといった状態です。

節約法についてはまた別の記事で書くことにします。