喫煙者の人にとって悲報だったのが2021年10月からたばこ税が増税されるという事実
ついに1箱が600円を超える銘柄まで出てきました。
タバコを減らして少しでも節約したいと考えている方にとって私がお勧めしているのが
『手巻きたばこ』
手巻きタバコを初めて聞いた方もこの記事を読んで頂けると節約以外にもメリットが沢山あります。
今回の記事では手巻きタバコについて紹介や解説していきます。
手巻きタバコとは

通常コンビニや自動販売機で販売されているタバコは『紙巻きたばこ』と言って買って火をつけるだけで喫煙可能のタバコです。
手巻きタバコは袋に入ったタバコの葉(シャグ)を付属のペーパーで自分で巻くことで喫煙できます。
手巻きタバコには様々な種類のシャグが存在していて
- ナチュラルな吸い心地の『バージニア葉』
- しっかりとした吸い居心地の『ハーフスワレ』
- チェリーやラズベリーなどの香りのする『着香系』
などがあります。
もちろん巻紙にもいろんな種類が存在していて
- 通常の巻紙より長いタイプ
- 巻紙がオーガニックの素材でできている物
- 巻紙自体に香りや味がついている物
など種類は沢山あります。
もちろんフィルターも存在していて各社から出ています。
シャグ、巻紙、フィルターの組み合わせでオリジナルのタバコを作る事が可能なのです。
手巻きタバコのメリット

紙巻きたばこに比べるとコスパがいい

紙巻きたばこと比べて手巻きタバコは非常にコスパがいい特徴があります。
紙巻きたばこが20本入りで600円とすると1本当たりの単価は30円です。
しかし手巻きタバコは一袋に25~50グラムシャグが入っていてそれらをどのくらい使うかは自分で決めることが出来ます。
平均して手巻きたばこ一本に使うシャグの量は0.5~0.8グラム程度ですので25グラムで50本~30本作ることが出来ます。
『チェ』と言う銘柄のタバコが25グラムで680円ですので0.5グラムで巻けば50本で一本当たりの単価は13.5円程になり紙巻きたばこの半分になります。
フィルターを付けることでもう少し高くなりますがそれでも安いことに変わりありません。
紙巻きたばこと比べて臭いが少ない

タバコのにおいがなぜするのか?を考えたことがあるとは思います。
結論から言うと紙巻きたばこのにおいが臭いのは
タバコ葉を巻いている紙に原因があったのです!
通常の紙巻きたばこに使われている紙にはタバコの葉をもえやすくする燃焼剤と呼ばれるものが含まれています。(紙をよく見ると、紙に細い線が入っている)
この燃焼剤は一種の火薬ですので独特の臭いがします。
これがたばこの臭いの原因です。
- 手巻きタバコの紙にもこのように燃焼剤が入っている紙(フリーバーニングペーパー)
- 燃焼剤の入っていない(スローバーニングペーパー)
があります。
燃焼剤の入っていないスローバーニングペーパーはこの燃焼剤が入っていないのでタバコ特有の臭いが非常に少ないのです。
ちなみに『フリーバーニング』とは「勝手に燃え続ける」といった意味で、タバコを吸わずに灰皿の上に置いておくと、勝手に根元まで燃えます。
それに対して『スローバーニングペーパー』は吸うのをやめると、勝手に火が消えてしまいます。
つまり、『スローバーニングペーパー』であれば、1本のタバコが長持ちすると言えるのです。
香りや味が豊富にある
香りや味が豊富にあるのも手巻きタバコの魅力の一つ
- バージニア タバコ本来の味がしナチュラルな吸い心地
- ツアレ タバコの葉を燻製したものです渋みや、しっかりとした吸い心地
- ハーフツアレ バージニアとツアレをミックスした物、マイルドなツアレ
- 着香系 チェリー、ラズベリー、アップル、バナナ、紅茶、コーヒーなどの香りがするもの
- メンソール メントールが配合されていて、清涼感のある吸い心地
など本当の様々な物が存在します。
これらのシャグを自分でミックスすることで自分だけのオリジナルタバコが出来るのも楽しみの一つです。
喫煙が趣味にまで昇華出来る
手巻きタバコを吸いだしてから私は他の喫煙者に「なに、そのタバコ?」とよく言われるようになりました。
喫煙者にとっても珍しいタバコに見えるのです。
実際に吸う直前に手で巻いてから吸う動作はかっこよく見える物、それに火を付ければこだわっている感が出ます。
シャグの種類も本当に豊富にあるので、次はどんなシャグを買おうか、とタバコを買うこと自体が楽しみになります。
手巻きタバコはどこで買えるの?

この手巻きタバコ、コンビニなどには基本取り扱っておりません。
『タバコ専門店』や『ドン・キホーテ』では販売しているのを確認できました。
その他の購入方法は
- 楽天
- ヤフーショッピング
では販売していますので送料はかかりますが、近くに取り扱い店舗がない方にはこちらがお勧めです。
手巻きタバコにはメリットが多い

紙巻きたばこに比べて手巻きタバコがどれだけメリットが多いか紹介していきました。
私自身が手巻きタバコに変えたのが4年前ですが、それからは基本手巻きタバコをずっと吸っています。
今でも毎日タバコを吸っていますが紙巻きたばこと比べて毎月かかる金額は半分近くになり、毎月7000円くらいで済んでいます。
これが以前吸っていたマルボロですと2021年現在1箱600円ですから月に18000円程掛かってしまいます。
11000円の違いは非常に大きいので節約になります、試してみる価値はあります。
喫煙しながら節約することは可能です!興味があれば手巻きタバコに挑戦してみてください!