こんにちは、投資大好きな美容師ピッピさんです!
2017年から株式投資をしていますが、長い期間含み損を出している銘柄がいくつかあります。
今回は私が保有している含み損銘柄について書いていきます。
保有している含み損銘柄
エフティーグループ
保有期間が比較的長く5年保有しています。
同社は5年前でも利回り5%を超える高配当銘柄であり、一時は株価も2000円台になった事がありましたが、現在は1050円前後の銘柄になっています。
NISAで200株
特定口座で100株
保有していますがいずれもマイナスです。
購入時は通信事業のストック型ビジネスで業績は安定しているので今後も配当金は維持、もしくは増配と見越して購入しましたが
- 業績の悪化
- 事業内容の成長性の低さ
によって株価は下落し、2020年の年間配当63円から現在は55円まで減配しています。
業績が今季回復の見込みがなければ売却して、別の高配当株に投資資金を回そうか検討中です。
ヤマダ電機
ヤマダ電機も保有期間が長い銘柄です。
私の持っている銘柄の中では2番目に保有期間が長い銘柄であります。
- 同社は業績の悪化による株価下落
- 株主優待の改悪
- 配当金の減配
によって株価を大きく下げています。
昨年は1000億円規模の自社株買いを行い株価を500円台に回復させていましたが、自社株買いが終了した後は400円台に株価が下落しています。
保有株式数は100株ですので損益率の割には含み損の金額は大きくありません。
株主優待が改悪されたとはいえ、使いやすい優待ですし配当金もありますので今後も気長に保有は続けていこうと思います。
まとめ
株式投資は配当金や株主優待による「リターン」を生み出してくれる、非常にいい物ですが
- 購入のタイミング
- 業績の成長性
- 配当金の減配
- 株主優待の改悪、廃止
などによる株価下落のリスクも同時に背負っています。
投資家のピーター・リンチ氏も
家電製品を買う際に、性能や価格を考えて慎重に買うのに、株式に関してはみな慎重に買わない。
と言っています。
なんとなくの投資は上手くいけばいいですが、上手くいかなかった場合はただただ自分の資産を減らしてしまうだけになります。
今回の2つの銘柄に共通している損失理由は。
- 株価の高値圏で購入してしまっている。
- 業績見通しが甘かった
- 利回りが良すぎる優待や配当金は改悪される可能性が高い
といったところです。
今後も高配当株投資は継続していきますが、日経平均が高い今こそ投資には慎重になる必要があります。